東京メトロ06系
概要
日本で最初のIGBT制御車両
06系は千代田線の本数増加に伴い1993年に登場した車両である。
本数増加のために増備された車両であるため、1編成の投入のみである。
千代田線で活躍する6000系は最後の増備が1990年でありそれから3年しかたっていなかったが、6000系自体は20年以上前に登場した形式であり新たな形式を投入することになった。
日本で初めてIGBT素子制御によるVVVFインバータを採用したほか、主電動機の出力を上げたことによる4M6T化、そして座席配置の変更など現在でも異彩を放つ車両である。
ほかにも帯が従来の緑一色から青緑(JR車より緑系)白、紫の3色に変更されこの帯デザインはその後形式にも引き継がれている。
一編成しかいない&運用が小田急線~千代田線~常磐線各駅停車の3路線にまたがっているため千代田線で一番目にすることのできない車両である。
そのため、遭遇できたらかなりラッキーな車両である。
性能
・設計最高速度:110km/h
・営業最高速度:100km/h(小田急線内)
・加速度:3.3km/h/s
・減速度:3.7km/h/s(常用最大)
地下鉄乗り入れ協定に基づき加速度は4M6Tながら3.3km/h/sに保たれている。
両数
10両編成×1本(4M6T)
所属:綾瀬車両基地
増発のために作成されたため、たった一編成しか在籍していない。
制御装置
制御方式VVVFインバータ制御(1C1M 東芝製)
制御素子:IGBT素子
制御装置は日本初のIGBT制御を採用し、性能低下を防ぐために1C1M方式が採用されている。
台車
型番:SS135(動力車 写真左)、SS035(付随車、制御車)
台車は住友金属製のモノリンクボルスタレス台車が採用されている。
パンタグラフ
パンタグラフは東洋電機製のものが搭載されている。
運転台
運転台はツーハンドル式で、右側に液晶画面が設置されている。
車内
車内はエメラルドグリーンのモケットの椅子と、明るめの色でまとめられている。
また、ドア横の椅子の手すりには布地が巻かれている。
方向幕
行先表示は他の6000系と同様の内容となっている。ただ、状態が悪いためか最近は表示が乱れがちである。
Last update: 2010.03.05


